魔の暴れる2歳児!イヤイヤ期の乗り越え方とは!?暴れた時の対策法4選とは!?

魔の暴れる2歳児!イヤイヤ期の乗り越え方とは!?暴れた時の対策法4選とは!? 育児

魔の2歳児と言われるイヤイヤ期。

聞いたことはあるけれど、
こんなにもひどいとは思わなかったと絶望してしまうママも多いと思います。

出産前は可愛いわが子にイライラするわけないと思っていても、
いざ目の当たりにすると本当にイライラしますよね(笑)

私も実際にわが子がイヤイヤ期に突入した際に、
泣いて暴れてご飯をひっくり返す毎日に絶望していました。

そこで、なぜ魔の2歳児と呼ばれるのか、イヤイヤ期とは何なのか、
激しく泣いて暴れてしまう時はどうしたらいいのかをご紹介していきます。

赤ちゃんに訪れるイヤイヤ期とは

赤ちゃんに訪れるイヤイヤ期とは

イヤイヤ期とはその名の通り、
何でも「いや」と言ってくる時期をイヤイヤ期と言います。

子どもによって成長はさまざまですが、
イヤイヤ期とは2歳頃~5歳頃まで起こり、
4歳頃には落ち着いてくる場合がほとんどです。

2歳頃になると子どもは何でも自分でやりたがり、
ママやパパの言うことを全て「いや」と返してくるので、本当に大変な時期です。

イヤイヤ期は第一反抗期と言われているので、
子どもの成長過程の一つであり、自立心が芽生えた象徴なのです。

自身でやりたいという気持ちがイヤイヤとなって表れているので、
ママたちにとっては大変な時期ですが、子どもの成長の現れだと理解し、
受け入れてあげることが大切です。

しかし、ただ子どもが「イヤイヤ」と言っているだけではなく、
泣いて暴れてしまうこともあると思います。

そこで、子どもが暴れてしまった際には
どうしたらよいのかをご紹介させていただきます。

イヤイヤ期に子供が暴れた時はどうするべき?

イヤイヤ期に子供が暴れた時はどうするべき?

ママにとって大きな悩みの種となる「癇癪」

大きな声を出したり、泣いて悲鳴をあげたり、
しまいには床に寝っ転がってしまったり、
手の付けられない我が子に頭を抱えたママも多いと思います。

癇癪は実は子どもの成長に欠かせないものなのです。

子どもが感情を表現しているということは、とても素晴らしいことであり、
これをせずに成長してしまうと、感情を心に収めてしまうようになります。

すると子どもは心に問題が生じてしまう可能性が出てくるのです。

とは言っても癇癪がひどく暴れてしまったら、
ママも疲れてしまいますよね。

そこでそんな時はどうしたら良いのか、対処法としては4つあります。

(1)「大丈夫だよ」と声をかける

子どもが泣いて暴れてしまったら、まずは「大丈夫だよ」と優しく声をかけてあげましょう。

子どもが泣いて暴れてしまうのには理由があります。

優しく話しかけ、
時には抱きしめてあげることで落ち着く場合があるのです。

ママにとって何が原因で暴れているのか理解ができなくても、
まずはスキンシップをとってみましょう。

子どもを落ち着かせるためには、
ママ自身の叱りたい気持ちを抑えることが大切なのです。

(2)場所を移動する

スキンシップをとってみても落ち着かない場合は、
子どもが落ち着けるような場所に移動しましょう。

ママも子どもが暴れて、
物を投げている場合は周囲の目も気になってしまいますよね。

騒がしい場所は子どもも興奮してしまいなかなか落ち着かない場合があります。

外出先で暴れてしまった場合は、
いったん人目が気にならない、静かな場所に移動をして子どもの様子を見ましょう。

(3)自分でやらせてみる

イヤイヤ期は自我が芽生えてきた証拠です。

なんでも自分でやってみたくて、
それを止められたことで暴れてしまっている可能性があります。

自分で持ちたかったり、歩きたかったり、
選びたかったりと何でも「自分で」という自我が芽生えることは
立派な子どもの成長なのです。

時間があり、人目も気にならないようであれば
子どもにできるところまでとことんやらせてあげましょう。

外出先で人ごみの中では難しいかもしれませんが、
時間と心に余裕がある場合は試してみて下さい。

やらせてあげることで、子どもは納得し、すぐに落ち着いてくれることが多いのです。

(4)気分を変えてあげる

子どもが暴れているときは一度気分を変えてあげるのも大切です。

子どもが楽しめるようなことを取り入れると、
落ち着く場合があります。

例えば「これで遊んだら着替えようね」などと
本当は着替えてから遊んで欲しいところを、
遊びを先にして気分を変えてしまうのです。

子ども自身も着替えなくてはいけないことは分かっていても、
どうしても遊びたい感情が勝ってしまいます。
そんな時は「〇〇したら〇〇しようね」ときっかけを与えることで、
子どもも納得してくれるのです。

イヤイヤ期はいつ終わる?ピークは?

イヤイヤ期はいつ終わる?ピークは?

個人差はありますが、5歳を過ぎる頃には落ち着くことがほとんどです。

なぜなら5歳頃には言葉で意思を伝えることができるようになってくるからです。

イヤイヤ期のピークは個人差がありますが、2歳~3歳頃がピークとなります。

癇癪がひどすぎると、
ママやパパは「育て方に問題があったのか」と悩んでしまうこともあると思います。

癇癪は子どもの成長の証であり、
性格や状況などのさまざまな要因が重なって起こることなのです。

しかし、5歳を過ぎても一向に落ち着かず、
ひどくなったり、暴れ続けてしまう場合は
専門の医療機関や相談窓口に相談してみて下さい。

まとめ

いつ終わりが来るのかわからないイヤイヤ期。

ママもパパも子どもに振り回されてストレスが溜まりますよね。

癇癪を起して手が付けられない我が子の将来を不安に思ってしまうと思います。

しかし、イヤイヤ期は必ず終わりがくるので安心して下さい。

イヤイヤ期はしっかりと成長している証であり、
子どもの成長を実感できる日はそう遠くありません。

「魔の2歳児」は永遠に続かないのです。

育児本のように上手くいかないことで、
悩んでしまうことも多いと思いますが、ママ一人で抱え込まずに、
周囲の人にアドバイスをもらいながら魔の2歳児を乗り越えましょう。

タイトルとURLをコピーしました