赤ちゃんを寝かしつけるのって大変ですね。
早く寝かしつけて家事がしたい、自分の時間が欲しい。
思えば思う程寝てくれない赤ちゃん。
寝かしつけのコツってあるのかしら?
そんな疑問に子育て経験者の私からアドバイスしていきたいと思います。
赤ちゃんが中々寝ない理由ってなに?
*体の不調が原因かも
赤ちゃんは泣くことでしか自分の気持ちを伝えられません。
お腹が空いた時やオムツが汚れて不快な時以外でも泣きます。
いつもと少し違う泣き方なら体調不良を疑って下さい。
体調不良なら泣き方に元気がないのも特徴です。
注意したいのは赤ちゃんの体温は大人より少し高めだと言うことです。
体温だけでは体調不良はわかりません。
慌てず様子を見て下さいね。
*服装
冬は寒いからといっぱい服を着せていませんか?
動き辛いとぐずったりします。
先程も書きましたが大人より体温が高めですが快適な温度には差はありません。
服装で調節するより部屋の温度が大切です。
夏は26~28℃、冬は20~22℃にしましょう。
*眠くないから
赤ちゃんは、本当に眠いならどこでも寝ます。
子供を3人育てましたが、夏の日中の外でも寝ます。
無理やり寝かそうとせず少し遊んであげましょう。
ベビーマッサージも効果的です。
ママとスキンシップで安心した赤ちゃんは気持ちも落ち着き寝かしつけが楽になります。
*疲れすぎると眠らない!
大人は疲れると眠くなりますが、
赤ちゃんは疲れすぎるとストレスホルモンが分泌され、
ぐずったり、夜泣きの原因にもなるのです。
疲れすぎる前に寝かせましょう。
赤ちゃんの寝かしつけに環境はあるの?
初めての赤ちゃんの時はママは音に敏感になります。
足音も立てず歩いたり、トイレの水の流れる音すらうるさいと感じたりします。
静まり返ってないといけないと思っていませんか?
静かすぎると小さな音までうるさく思えたりするものです。
生活音は生まれた時からあるのです。
お腹の中にいる時は、ママの心音や血管の血の流れる音をずっと聞いています。
ママの声や胎教と称した音楽も聞いていたりするのです。
それに兄弟がいれば走り回り尚且つ、
大声や奇声を発してくれることさえあるのです。
赤ちゃんよりママが音に敏感になりイライラすると赤ちゃんにも伝わってしまいます。
回りの音よりママがゆったりした気持ちで寝かしつけのが大切なのです。
多少の音がある方が「側にいるよ」になって安心感を与えます。
赤ちゃんが安心できる環境が大切なのです。
赤ちゃんの寝かしつけのコツってあるの?
*赤ちゃんのサイクルを知ろう
赤ちゃんは月齢で起き続けいられる時間が決まっています。
生後1ヶ月位までは約40分、
6ヶ月頃は約2時間~2時間30分、
1才頃は約3時間30分~4時間、
1才6ヶ月~4才で約6時間が起きて活動できる時間です。
このサイクルを利用して寝かしつけをするとスムーズに寝てくれます。
あくまで目安です。
赤ちゃんによっては良く眠る子もいます。
早めに寝かしつけることがコツだと言えるでしょう。
赤ちゃんは眠たくなると手足が温かくなります。
これは、寝るために体温を下げる働きです。
目安にしてはいかがでしょう。
また、夜、お風呂に入れる場合は時間を決めた方が寝つきは良くなります。
赤ちゃんのサイクルに合わせることが重要なのです。
*寝かしつけのコツ
寝かしつけのコツは眠たい時に寝かせてあげることです。
そんなことわかっていると思いますが、
ママの都合で時間をずらしていませんか?
ママの都合なんて考えていません。
夜はしっかり寝て欲しいからとお昼寝を短くしたりしないで下さい。
あくびをする、ぐずるは、既に眠たいを通りこして疲れているサインです。
勘違いして寝かそうとしてもストレスホルモンの働きで中々寝てくれないのです。
*お気に入りのグッズでスムーズに
私の息子はガーゼのハンカチが大好きでした。
寝る時には必ず持って寝ました。
起きるとハンカチは片付けます。
何度か繰り返しているとガーゼのハンカチを見せるだけで寝る準備をするようになりました。
娘はモコモコの素材の物が好きで息子と同じように寝る時だけ持たせました。
この方法で子供3人、お気に入りグッズでまるで条件反射のように、
セルフ寝んねをしてくれるようにまでなりました。
赤ちゃんのお気に入りグッズを見つけてトライして見て下さいね。
何よりママの気持ちが大切なのです。
せっかく授かった我が子。
本当にかわいいですね。
しかしながら、子育ては過酷です。
特に赤ちゃんは何があるかわからない不安に襲われることも多々あります。
ママが不安になれば赤ちゃんも不安になります。
パパの協力を得ながらゆったり赤ちゃんと向き合って下さいね。
そうすることで、赤ちゃんもリラックスし寝かしつけも楽になるはずです。
まとめ
寝かしつけのコツは眠たい時に寝かせてあげることです。
赤ちゃんに一喜一憂しながらママも成長します。
寝かしつけながら一緒に寝てしまうこともあります。
今が大変でも赤ちゃんの時期はあっと言う間です。
頑張り過ぎず、ゆったりと赤ちゃんと接して欲しいと思います。