育児はオムツを替えたり、寝かしつけをしたりと大変なことだらけですよね。
その中でも赤ちゃんのお風呂は特に神経を使います。
赤ちゃんのお風呂の際に気になるのが「時間」ですよね。
赤ちゃんはお昼寝をしたり、
寝かしつけの時間を考えたら何時にお風呂に入れてあげるのがいいのか疑問に感じたことはありませんか?
私が出産後入院していた際は、
助産師さんが朝や昼間にお風呂にいれてくれていました。
しかしいざ退院してからは、
何時に赤ちゃんをお風呂にいれるのが正解なのか分からず、
入れやすい時間帯に入れていました。
しかし、実は赤ちゃんをお風呂にいれるおすすめの時間があります。
それは「夕方から夜の時間帯」です。
お風呂にはリラックス効果があります。
お風呂はママやパパにとっても一日の疲れを癒せる時間ですよね。
それは赤ちゃんも一緒であり、
お風呂に入った後に授乳をして寝かしつけという流れにすることで
睡眠のリズムが作りやすくなります。
ママもパパも仕事をしていたら毎日同じ時間にお風呂に入れることは難しいと思いますが、
できる限り、夕方から夜のあまり遅くない時間帯までに入れるようにしましょう。
しかし、1日の全体の流れを考えるとお風呂の時間を早めにするママや、
病院では午前中にお風呂に入れていたため
その流れで産院と同じ時間にいれているというママもいます。
寝かしつけのことも考えると、
おすすめの時間帯は夕方以降ですが、
ママやパパにとってストレスのかからない時間帯に入れることも大切です。
赤ちゃんのお風呂にかける時間
赤ちゃんをお風呂に入れる際、どれくらい時間をかけていますか?
時期や赤ちゃんの様子によってかかる時間はばらばらということもありますよね。
冬場では「しっかり温まっているのか」、
夏場では「浸かりすぎて暑くないかな」などと悩みはつきません。
実際に私も赤ちゃんがしっかり温まれているのかわからず、
結構長い時間お風呂に入れていたことがあります。
満足かどうか赤ちゃんは言葉で表現してくれないですからね(笑)
赤ちゃんのお風呂にかかる時間は
10分以内の家庭もあれば30分以上かけているママもいてさまざまです。
しかし、基本的に赤ちゃんの沐浴時間は
身体を洗う時間を含めて10分以内に済ませることが推奨されています。
その理由は、赤ちゃんの身体に負担をかけないことや、
のぼせないようになどと、配慮されているからなのです。
浴室やお湯の温度、赤ちゃんの体調など個人差があるので、
必ず10分以内というわけにはいきませんが、
入浴時間があまり長くならないように注意する必要があります。
赤ちゃんをお風呂に入れるポイント
赤ちゃんのお風呂にかける時間は基本的には10分以内ですが、
赤ちゃんの機嫌によって左右されてしまいますよね。
実際に私は初めてのお風呂で、
服を脱がせる時から赤ちゃんがぐずり始め、
洗っている時に機嫌を損ねてしまい、40分程かかってしまったことがあります(笑)
初めてとはいえかかりすぎですよね(笑)
そこで、スムーズに赤ちゃんをお風呂に入れるためのポイントを3つご紹介いたします。
① お湯の温度を適温に調整する
お湯の温度は、夏場は38℃、冬場は40℃に設定しましょう。
赤ちゃんはお湯が熱すぎたり、冷たすぎても機嫌を損ねてしまいます。
その為、赤ちゃんにちょうど良いとされる温度に調整してあげましょう。
② お風呂に入る前にしっかりと準備をする
お風呂から出た時に「あれがない」などと焦ってしまわないように、
事前に準備しておくことが大切です。
赤ちゃんをお風呂に入れる前に準備を済ませておけば、
手際よくお風呂にいれることができます。
赤ちゃんの着替えやオムツもすぐに着ることができるようにしておくことで
赤ちゃんの身体が冷える心配もありません。
③ すぐ手に届く場所に数枚タオルを準備する
入浴時はいつ何が起こるか分かりません。
突然おしっこをしてしまった場合にもタオルが必要になりますよね。
突然タオルが必要になっても近くにないと、
赤ちゃんをどこかに避難させなければならず余計に時間がかかってしまいます。
タオルがいつ必要になっても焦らないためにも
手に届く場所にタオルを数枚準備しておきましょう。
赤ちゃんをお風呂に入れる時間の注意点
赤ちゃんをお風呂に入れる時間は、
ママやパパの都合上や赤ちゃんの様子によって異なってしまうこともありますが、
お風呂に入れる時間帯には注意が必要です。
① 夜の遅い時間帯は避ける
赤ちゃんはお風呂の時間があまりにも遅いと寝かしつけに影響が出てきます。
お風呂の後に授乳をして寝かしつけをするので、
お風呂の時間が遅いとそれだけ寝る時間も遅くなってしまいます。
また、お風呂が終わってすぐに授乳をするとミルクを吐いてしまう可能性もあるので
入浴後は30分程あけてから授乳をするようにしましょう。
② お風呂の直前は授乳しない
赤ちゃんがお腹を空かせて授乳をしたけれど、
いつものお風呂の時間に重なってしまっても、
授乳後すぐにお風呂に入れることは避けましょう。
お風呂の最中にお腹が苦しくて機嫌を損ねてしまったり、
ミルクを吐いてしまう可能性があります。
まとめ
何気なく入れている赤ちゃんのお風呂ですが、
時間やお風呂への入れ方を調整することで寝かしつけにも影響することが分かりました。
お風呂時間はママやパパ、赤ちゃんにとってもリラックスできる貴重な時間です。
赤ちゃんはママと1日中たっぷりふれあった後にお風呂に入ることで、
夜もしっかり寝てくれるようになります。
しかし、お風呂に入れる時間帯を気にし過ぎてママのストレスになっていては意味がありません。
大切なのは、赤ちゃんと一緒に楽しみながらお風呂時間を過ごすことです。
この記事が、お風呂の時間に悩んでいるママやパパの参考になり、
少しでも悩みが解決されることを願っています。